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診療案内

唾液検査

当院では、ご自分のお口についてもっとよく知っていただくため、唾液検査をご提案しています。鏡で見ても分からないお口の健康状態やリスクが、その日のうちに判明し、結果は紙で持ち帰れます。痛みは伴いません。

検査ではうがいをして吐き出していただいた唾液を、試験紙と専用機器で測定します。

この検査では、大きく分けて三つの分野を調べます。一つは歯の健康で、むし歯菌の量やむし歯になりやすさ、それに抵抗する力です。二つ目は歯茎の健康について、歯と歯茎との間で細菌が増加していないかを判別します。そして、三つ目は口臭の原因にもなるアンモニアの量を測り、お口の清潔度を調べます。

状態やリスクが「見える」ようになることで、ご自分のお口への関心が高まり、健康作りの励みとなれば幸いです。もし、リスクが高いと出ても落ち込まないでください。まずは知ることが大切です。そこから良くしていくための治療プランをご提案し、サポートしていきます。

歯周病検査

まず、すべての患者さまを対象に、パノラマというお口全体が写るレントゲン撮影をします。加えて、歯と歯茎との間にある歯周ポケットの深さを測る検査や、磨き残しの染め出しをします。今の状態を知るためです。

さらに、必要に応じて、お口の各所を14枚に分けてクローズアップしたレントゲン撮影や、口腔内写真の撮影などを行うこともあります。その上で、患者さま一人ひとりに合った治療プランを選び、ご提案します。

歯周病は、1回の治療で改善するわけではありません。患者さまの「治療を続けて良くしよう」というご意志が不可欠です。そのため、お口の状態を歯科医師らが把握するだけでなく、ご本人にも知っていただくようにしています。

また、治療開始が遅れれば、それだけ治療期間も長くなってしまいます。ぜひ、症状がなくても、可能ならお子さまのうちからお口の健康を意識し、定期的に状態をチェックするようにしてください。

クリーニング

当院のクリーニングは、検査や歯磨きのアドバイスと合わせて60分かけ、じっくりと行うのが特徴です。次回いらっしゃるまでお口を良い状態に保つには、時間を惜しまず隅々まで丁寧に汚れを取る必要があるからです。

磨き残しの染め出しも行いますので、ご自分がいつも磨き残してしまいがちな箇所を知り、意識して磨くようにしましょう。染め出しは毎回行うため、忘れてしまっても思い出すことができますし、ご自分の歯磨きが上達していることも分かります。磨き方のコツや道具の選び方は、担当の歯科衛生士からご案内します。

なお、お口のクリーニングを行う場所は、完全個室です。お悩みを伺う時も院長がご説明する際も、内容が隣の患者さまに聞こえてしまうことはありません。お子さまも、どうぞ診療チェアのそばまでお連れください。スペースを広めに取っていますので、ベビーカーごと入っていただくことも可能です。

歯周病治療

歯周病とは、歯茎や歯を支える骨などが歯周病菌に感染して、炎症を起こす病気です。「歯茎から出血する」「朝起きるとお口の中がねばつく」といった症状があれば、それは歯周病のせいかもしれません。

やがて、「歯茎から膿が出る」「口臭が強くなる」といった症状が出ることもあります。顎の骨が溶け始めると歯を支えられなくなり、「食べ物が噛みにくい」「歯がグラグラする」という症状も出てきます。

さらに、歯周病は糖尿病や誤嚥性肺炎との関連が指摘されています。快適なお口でお食事や会話をすることに加え、お身体の健康のためにも、歯周病をしっかり治療しましょう。

治療の基本は、毎日の丁寧な歯磨きと、定期検診、クリーニングです。当院は歯周病の治療を得意としておりますので、気になることがありましたらいつでもご相談ください。重度の思われる方からの「なかなか良くならない」「抜歯したくない」というご相談も歓迎します。

歯周外科

歯茎や歯を支える歯周組織の状態を改善するため、外科的な処置を行うことも可能です。多くの種類があり、例えば、歯周ポケットを浅くする処置や再生療法、下がってしまった歯茎の形成術などがあります。

歯周病が進行して歯と歯茎との間にある歯周ポケットが深くなると、その中に汚れがたまりやすくなります。そのため、一定の深さを超えた場合は、歯茎を切り取り歯周ポケットを浅くするという治療方法がおすすめです。ケースによっては、お薬や医療用の膜を入れる、歯周組織の再生療法をおすすめすることもあります。

歯周外科が役立つのは、歯周病の患者さまだけとは限りません。歯ブラシが強く当たりすぎても歯茎は下がってしまい、歯がしみるようになります。そうした方には、歯茎の形を整える処置をご提案します。